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  • 執筆者の写真キャリアコンサルタント有若

受容+伝え返し

今日も、先輩から教えてもらったことをご紹介します。 インティーク面談では、まずはクライエントとの信頼関係がたいせつです。 クライエントが安心して話せる環境をつくらなければなりません。 受容+伝え返し そのためには、クライエントのことを受容することがたいせつだと教わりました。 クライエントの話されることをがっちり受容し、伝え返すことによって、 「私は、あなたの話されることを、しっかり聴いています」 ということを、クライエントに伝えます。 面談が進んでくると、やはり自己探索をうながすようなかかわりが必要になります。 その時は、このような質問は、どうかとアドバイスをもらいました。 以下に、いくつかの例を紹介します。 受容+質問 ========== CL:半年も仕事を休みました・・・ CC:半年も仕事を休まれたんですね・・・    その時、どのようなこと考えられましたか? ========== CL:守りに入ってしまっているというか・・・ CC:守りに入ってしまっている・・・    〇〇さんにとって、守りに入っているとは、どのようなことでしょうか? ========== CL:以前は、営業でバリバリやっていたんですが・・・ CC:営業でバリバリ。〇〇さんの中で、また、営業でバリバリやりたい気持ちがあるんでしょうか? ========== CL:今も3カ月に1度、病院に行っています。病状は落ち着いているんです。 CC:病状は落ち着いておられるんですね。    先ほどから、しんどいとおっしゃられるのは、    ご病気の関連はないということでしょうか? ========== CL:今も3カ月に1度、病院に行っています。病状は落ち着いているんです。 CC;先ほどまで、何度もしんどいとおっしゃられますが、    そうまでして、しんどいとおっしゃる何か心当たりがありますか?     〇〇さんの中に、何かおありなんでしょうか? ========== CC:先ほどから、何度か支店長としての役割と言われていますが、    〇〇さんの思う支店長の役割って、どのようなことでしょうか? ========== なるほどこのように、話しを展開していくのかと、目から鱗でした。私は、このアドバイスをノートに何度も書き直して、試験に臨みました。 受容+伝え返し なかなか奥深いと思いませんか?

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