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  • 執筆者の写真キャリアコンサルタント有若

キャリアコンサルタント、実技試験対策勉強会のやり方

更新日:2020年4月2日

こんにちは。キャリアコンサルタントの有若です。 キャリアコンサルタント養成講座が終わり、そろそろクラスメイトが中心となり、実技試験対策勉強会を開始される方が多いと思います。 今回は、私が受験生時代にどのように、実技試験対策勉強会を行っていたのかをご紹介したいと思います。


 

1.連絡方法はLINE

養成講座のクラスメイトとの連絡方法をどうスムーズに行うかが問題でした。今は、電話、メール、グループウエア、SNS、LINE、色々あります。 現時点で、一番手っ取り早いのは、LINEかなあと思います。 LINEは、n対n対応がやりやすいなあと。 私はまず、LINEで『第〇〇回キャリアコンサルタント実技対策勉強会』というグループを作成しました。

 

2.LINEグループの基本コンセプト

実技試験対策勉強会を有効に活用するためには、受験生だけで勉強会を行うのではなく、キャリアコンサルタント有資格者の支援もあればいいなあと思いました。試験の様子や、勉強ポイントなどの共有をしてもらえると助かるなあと思いました。国家資格であるキャリアコンサルタント試験は、意外と試験対策についての情報が少ないため、受講生はかなり不安な気持ちで過ごしています。 ちなみに、キャリアコンサルタント有資格者のことを、私の先輩たちは、『ホルダー』と呼んでおられましたので、私もそう表現しています。 LINEで実技対策勉強会グループを作ったあと、以下のようなグループコンセプトを作りました。 【このLINEグループについて】 1.受験生とホルダーを緩く繋ぐグループです。 2.クライエント役・オブザーバーをしてくれるホルダーもLINEに参加します。 3.各自、無理のない範囲で活用・参加してください。 4.キャリアコンサルティングを学ぶ仲間同士のグループです。せっかくのご縁です。遠慮なく発言していただいて結構です。 5.参加した人が遠慮なく発言していきます。反応するもしないも、各自の判断で行ってください。多少、通知がうるさいなあと思われたら、各自の判断でスルーしてもらえたらと思います。 6.グループのルールは、受講生が主体的に作り上げていきたいと思います。「~しなければならない」「~するのが一番良い」などとホルダーが発言することはありません。 7.ホルダーはそれぞれの経験に基づいて発言します。それが本当に正しいかどうかについては、わからない面もあります。受講生が自身の課題に向き合う参考にしてもらえたら幸いです。 そのようなグランドルールを作った上で、次に運営方法のひな形を作成しました。以下がそれです。参考になればと思います。

 

3.勉強会の運営方法について 【運営方法について】 1.受験生の方で、自主的に勉強会の、日時、場所を設定してください。 その際、LINEイベントを使うと出欠の確認がスムーズかと思います。 2.受験生が設定した自習勉強会では、基本的にホルダーが報酬を受け取ることはありません。 各ホルダーも出来る範囲での協力とします。 3.普段の生活をしながらの試験勉強だと思います。受験生の中で幹事役の方だけに負担がかから無いように、各自自主的に関わっていただければと思います。 4.基本的にホルダーは無報酬での協力となるので、会場費、駐車場代などがかかる場合には、受験生で頭割りし負担したいと思います。 5.各日の勉強会の入退出は自由です。都合のつく範囲で、無理せずに参加してもらって構いません。短時間でも有意義な時間となるように、各自が目的意識を持って参加してください。

 

4.意外と難しかったこと

意外と難しかったのは、勉強会会場の確保でした。北陸という土地柄、自家用車での移動が便利であり、無料の駐車場を完備している施設で、しかも、会場費が安価なところを探すのって、結構大変でした。 私は、カラオケハウスで勉強会を行ったことがあります。ドリンクもついて、料金が安かったのですが、、、 周囲の部屋の音が聞こえてきて、ロープレに集中することができませんでした。普段カラオケに行く場合は、自分たちも歌を歌って盛り上がるため、周囲の部屋の音についてはあまり気になりません。しかし、ロープレ練習をするとなると、、、


 

5.自習勉強会をうまく活用して実技試験を突破しよう 養成講座終了後のクラスメイトだけのロープレは、10日間のスクーリングによって、ラポール形成が出来すぎているため、試験対策としての勉強会の効果としてはどうなのかなあと思うこともあります。 一方、ホルダーと言えども、試験実施機関のお墨付きを得て、フィードバックをしているわけではありませんので、ホルダーの発言を100%信じていいかというと、そうではないのではと私は思います。 しかし、だからと言って、実技試験までに、一度も練習をしないのもリスクが高いのではと思います。 そこで、練習会に参加する前に、試験実施機関の『試験区分』『出題形式』『出題範囲』を十分に確認し、『キャリアコンサルタントの目的とは何か』、『傾聴とは何か』を、それぞれがよく考えた上で、参加することがたいせつかと思います。 日々の生活の中で限られた時間の中での勉強時間の確保だと思います。勉強会は、少しでも有意義な時間となるようにうまく活用できればと思います。 試験に合格すれば勉強が終わりではありません。 試験に合格した後からも、私たちキャリアコンサルタントの学びは続きます。そのため、私はスムーズに試験に合格して、落ち着いてそあの後も学び続けることができればいいなあと考えています。 引き続き、一緒に、勉強していきましょう!

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